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トピック
2007.05.20.
vol.21:新刊「闇麗人5 眩惑の記憶」、予約購入いただいたかた、そろそろお手元に届いたでしょうか?
早々に感想のメールもいただき、ありがと〜うれしいよっ(^o^)/ ̄ これからも、どうぞごひいきに(笑)
で、委託販売をお願いしていたお店に、3割ほどおいていただくことが決まりました。納品はこれからですので、店頭販売が
開始されるころに、またお知らせします。各地の都市圏に支店があるので、どちらに配本されるかは、わかりませんが。
Web通販もあるようです。ほかのお店にも委託依頼しようかどうか、思案中。でないとこれ、ぜんぶは捌けまい(笑)
あと。闇麗人のページ、メイン画像ほか更新しております。これ、闇麗人6の表紙の一部になる予定の絵なんですけど(笑)
ちょっと気に入ったんで、先に出しちゃいました (^^;ゞ Web用に縮小して画質も若干落としてます。原画の原寸だと、印刷
したときポストカードになるサイズ。これを加工して、コラージュして、表紙サイズに納めようかと。(あくまで予定。)
2007.05.27.
vol.22:闇麗人6の下絵をやってます。4分の3くらい進んだところ。40枚作品で今回は扉絵を抜くから、正味38枚。
前作よりは楽なはずなんだけど(笑) 以前にも書いたように印刷枚数単位の関係で、今回はきっちり本文40頁。抜いた分を、
まえがき(表題とあらすじ)+奥付部分(を前に持ってきて)にあてます。…印刷代節約 (^^;ゞ あとがきでの予告とかは抜き
になるから、今回はペーパーでも挟むかな〜。そうそう。「闇麗人5 眩惑の記憶」は納品もすませたので、委託の店頭販売
&Web通販も随時はじまるかと思います。どの地区のお店にどう配本されるかはわかりませんが『コミックとらのあな』さん
で現物をごらんいただけます。
2007.05.31.
vol.23:闇麗人6「迷宮の扉(ドア) 前篇」の下絵が終わりました。今回、下絵の入りはなからエンジンがかかるまでに、時間
くったから、ともあれ下描きが終わって、よかったよかった。まあ、あとあと細かい修正点とかは出てくるかと思うけど (笑)
このあと写植づくりをしてから、ペン入れです。今回のまえがき&奥付部分はもうつくってありまして(闇麗人ページ内新設
の『最新作までのあらすじ』はこのまえがきからの部分引用)、表紙も元絵はあるから、比較的時間は読みやすいかな。が、
そのまえに片づけなきゃならないこともあったりするので、一週間後くらいから、写植入力作業→ペン入れとなるといい感じ
なんだけど。なにせ前回、トーン作業でつまずいたからなぁ(^^;ゞ ペン入れまでは順調だったのに。油断大敵、息切れ注意。
つぎの新刊は8月上旬の発行を目安においているので、前回みたいに押さないよう、励みます (^_^)g
一応宣伝もしとこう(笑) 「闇麗人5 眩惑の記憶」は、花刃での直販のほか、『コミックとらのあな・女性向け作品紹介店舗』
池袋・名古屋・なんば2号・広島・福岡・札幌・秋葉原本店/部数的にみて一部店舗では取り扱われていないと思われます(笑)
および『とらのあなWeb通販・プリンセスサイド』にて委託販売中。オリジナル作品のコーナーにあるかと思いますが、Web
の場合は、"闇麗人"か"花刃”か作家名か”氷奥緑”で、Googleったほうが早いかも。
2007.06.05.
vol.24:えっと。片づけなきゃならないことをやってます。とっととかたして、闇麗人6のつづきが描きた〜い(笑)
というか、闇麗人6挿話「A late-night firing range」のほうの下絵など描きたい気分 (^^;ゞ インサイドストーリーだから、
本編のその場面にあたるところはもう下絵がすんでるわけで、それなりに、妖しい?雰囲気にはなってると思うんですけど(笑)
こういう抑えた表現のほうが、かえって色気はあるよね。煩悩をかき立てるとゆーか(笑) 想像欲を刺激するというか。6挿話
のネームだけ読み返してると、いいのか、おい。って感じになってきます。これ、ほんとに出しちゃうの?って。枚数にして
22枚なんですが、全篇とおして、そーゆーなかで展開していく…。パラレル?現実?という感じでたのしんでいただければ。
コアな読者さまからぽつぽつ闇麗人5の感想などいただきまして(多謝)。拝見すると、各々ツボがあって、興味深いです。
あのラストシーンは…やはり続きが気になるものらしく。まあ、作者といたしましても、そう感じていただけないことには、
はじまらないわけですが(笑) その一夜を描いた外伝「Proposition」のほうは、物語上必要不可欠なところと、R18作品とし
てのサービスショット的な描きかたをしてるところと、ありますね(笑) ところで、 BBS(メンバーズ制)って必要? 不要?
2007.06.13.
vol.25:まだ片づいてません(>_<) んで、並行して闇麗人6挿話「A late-night firing range」の下絵をやってたりします。
残り、えっと…6枚かな。闇麗人6「迷宮の扉(ドア) 前篇」の写植打ちとペン入れは、これが終わったら。アブナイ場面って
ツーショットが当然多くなるから時間がかかる〜。ペンや仕上げの段階では消す部分まで、ちゃんと描き込むわけだしね (^^;
ははは。妄想してください(笑) 闇麗人外伝「Proposition」&6挿話は、秋の発行予定ですが。
さて。近日中にBBSを試験運用する予定でいます。パスワード制を採ります。参加いただけるかたは問い合わせフォームから
ご請求ください。で、BBSがオープンされたら、書き込みしてみてね。さほど需要はなかろうと思うのですが、ものは試し、
ということで。数少ない(笑)読者さま同士の交流にお役立てくださいませ。
2007.06.15.
vol.26:なんか、ばたばたしてます。落ち着かないな〜。でもさきほど、闇麗人6挿話「A late-night firing range」の下絵
が終わりました。闇麗人6「迷宮の扉(ドア) 前篇」とあわせると、約1ヶ月で60枚。まずまずのペースだわ。あいかわらず、
私的には異様な早さの枚数だけど(笑) さて、写植打ちに入らねば。ペンのまえに、別件もかたしちゃわないと、まずいな。
あ。先日お知らせしたBBSの試験運用ですが、開始が遅れます。先行してパスワードの配布はしてますんで、よろしくね。
請求いただいたかた(といってもまだ1名様だけなので、読者交流にはならない気が…(笑))少々お待ちくださいませ。
ぜんぜん関係ないんですが、商業誌のころバレンタインデーにキャラ宛にチョコをいただいたことがありました。だれ宛だっ
たかは失念してしまったんですが(失礼) ファンレターなるものは、ぽつぽついただいていたものの、これには驚きました。
「世紀末は香る」(楼家)のころだったかな? だとしたら、夕洋(ゆうみ)か暁(とき)に、となるけども。んん???
なんでこんなことを思い出したかというと、キャラは誕生日がきても歳食わないな〜などと、埒もないことを考えてまして、
誕生日→プレゼント→そういえばもらったな→バレンタインデーにも、と、連想ゲームになっちゃったわけです。では。
2007.06.17.
vol.27:近況と進行状況ばかりじゃつまんないでしょうから、たまには企画ものなどを。マニア向け制作裏話(笑) またの名を
作家の自己満足的創作余話。一生のうちにそうなんどもすることはない、ひとの命名。ものかきは始終これをやるわけで…。
ネーミング物語(1):「氷奥 緑」篇
最初は別の名だった。その名字と、当時の掲載誌に似た発音のシリーズキャラがいたことから、編集さんの意向もあり、名字
のほうにはこだわりがなかったこともあって、変更。ただしイニシャルはそのままで、H。というのは、第1話に出席番号絡み
のエピソードがあったから。日直を組む相手が「羽山」だったので、50音でその近辺の名字を考えているうちに、生まれた。
キャラのイメージに合う漢字で、音がきれいなもの。いまとなっては、こうなるべくしてなったとしか思えないから不思議だ
ね。下の名は最初から「緑(りょく)」だったので、『冷たく冴えた氷の奥底にある(植物的なやわらかい)緑』がイメージ。
「りょく」のほうは音韻先行。漢字はその音を持つものからセレクト。漢和辞典は必需品(笑) この音の漢字はあまり種類がな
い。ちなみにコードネーム「闇麗人(ダークレディ)」のほうは、その名のとおり『闇の世界に棲む美しい存在(麗人)』の意。
2007.06.19.
vol.28:闇麗人6「迷宮の扉(ドア) 前篇」写植づくりが終わりまして、明日あたりからようやくペン入れかな。で、つづき。
ネーミング物語(2):「炎侍魁十」「鬼怒川寿亘」篇
「炎侍」第2話で、主人公とは対照的なヒーロー像(笑)を、というコンセプトで生まれたキャラ。なのでなまえも対極にしよう
と「炎」の漢字。「侍」は『主(あるじ)につかえる侍(サムライ)』のイメージから。これが下の名でなく名字なのは、そもそも
が「氷奥」の対となる発想だから。「かいと」はコードネーム「凧(カイト)」が先行で生まれた。その音を持つ漢字から選択。
そこから、お話も派生する。なぜ彼がそのコードネームをいやがり、また同じ音の「下の名」で呼ばせないか。は、また別の
物語。(ちゃんと理由があるのよ(笑)) コードネームのほうの由来は『どこにでも現れる(&すばやく消える)』ことから。
「鬼怒川」は、まず字面。当時なんか気に入ってて。そこから「温泉野郎」という呼ばせかたが生まれる。下の名は音優先。
呼び捨てにされても違和感がなく、音韻の流れる感じのものにしたかったので。でも「寿亘(じゅこう)」めでたい名でしょ(笑)
基本的に、主要キャラは(作品上出てこなくても)フルネームで考える。鬼怒川の下の名が出てくるのは「闇麗人6」以降。
炎侍にいたっては、本編上ではいまだに出てこない(笑) 外伝「Log-on」で若干その件に触れるので、やっとこさ出てくる。
2007.06.21.
vol.29:闇麗人6のペンに入りました。BBS試験運用中。ご利用状況をみて継続の判断をしますので、よろしくお願い!(^^;ゞ
ネーミング物語(3):「羽山 雅」「舞原 丞」「多聞宵子」「神尾平毅」篇
「羽山」第1話で氷奥(当初の別の名字もHではじまる)と日直を組む必然性から、その近辺の50音で考えた。「雅(みやび)」
は、拳法・合気道の有段者という設定からの逆説的発想。で、1話での「なまえ負けだもん」という会話が生まれた。
「舞原」6話から登場。隣のクラスの転校生で合同授業が氷奥や羽山のクラスと同じとなることから、このあとの展開で氷奥
と絡ませるのに出席番号を近似にしておこうと、まず近辺の50音、そのうえで「は行」を避けた結果のネーミング。「丞(たす
く)」のほうは、いつかつかおうとストックしていたなまえのひとつ。漢字一文字のなまえが重なったのは、たんなる偶然。
「多聞(たもん)」7話からの登場なのでピンと来ないでしょうが(笑) これも音かなぁ。あと語の原意がキャラのイメージに合っ
てたから。「宵子(しょうこ)」はどうもこの音が好きなのね。「とおこ」とかさ(笑)(注:「世紀末は香る」にも「遠子」とい
うキャラが登場する)。それと氷奥や鬼怒川に呼ばせるのに、上下どちらを呼び名にしてもリズムがあり違和感のないこと。
「神尾」6話から登場するけど、本格的に絡むのは7話以降。ポイントは…おわかりでしょうか? 鬼怒川の「鬼」の字に対
しての「神」の字なわけです。下の名「平毅(ひらぎ)」に深い意味はない(笑) あまりないような名を考えた、というくらい。
2007.06.24.
vol.30:とらのあなのサークル情報ページ用素材など作成。BBSパスワード配布数、会話が成立する人数には(笑)なりました。
ネーミング物語(4):「楼 夕洋」「楼原 暁」「楼月夙之」「狩野宵李」・「刀 琅」ほか 篇
名字に「楼(ろう="たか" "たかどの")」の字を戴くこととは別の共通項。「暁(とき)」「夕洋(ゆうみ)」「夙之(しゅくの)」
あと「宵李(しょうり)」も(末裔ではないけれど)。みな『時を示す』漢字が入ってる。最初はふたりの主人公の対照性を考え
て「暁(あかつき)」と「夕(ゆうべ)」から。時間で並べると、夜明け(暁)、早朝(夙)、日暮れ(夕)、日没(宵)、の順。
「刀(タオ)」は『守り刀と闘い』のイメージ。傅役(もりやく)と刺客である両面性から。「琅(ラン)」は珠のような玉石の意。
"監視者"の一族の長に連なる、それなりの出自であることと、フルネームで呼んだときのリズム。話が逸れるけど、こういう秘
めた熱情のストイックな切れ者の従者キャラを、これまた一筋縄ではいかない主君キャラ(暁ね)と組ませるのが好きなの(笑)
「瓜生」音の響きかな。本宮の名称にもなるのでそのあたりも考慮。「青士(せいじ)」字のごとく青い(未熟な)士(サムライ)。
「深荻野」巨大グループ企業にふさわしく、かつ旧家っぽい、もの。「冬星(とうせい)」は名字にあう音で、冬の星シリウス。
「遠子(とおこ)」はこれも名字にあう音から。この「とお」という発音では、ほかにも「とおみ」「とおや」などがいる(笑)
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